みなさんこんにちは♪
森薫広報部のRINAです。
嬉しいニュースがありましたね!表題の通り、「世界の持続可能な観光地100選」に愛媛県大洲市が文化・伝統保存部門で世界1位に選ばれたとのこと。
どのような団体が選んでいるかというと、地域の持続可能な観光の取り組みを評価する国際認証団体「グリーン・デスティネーションズ」(オランダ)が毎年発表しているそうです。
なんと、世界一位を獲得したのは、国内では初めてだそうです。
私たちも住んでいる愛媛県が選ばれたことは、とても嬉しい限りです。
以下、「グリーン・デスティネーションズ」の文章より。
A steady decrease of population in Ozu’s historic centre during the past decades has resulted in the abandonment of many properties. Ozu had never attracted masses of visitors despite its multiple assets. The way Ozu used to be inhabited for more than 400 years was in danger of physical extinction. Tourism was designated as the main tool to regenerate the city centre. Kita Management Group, with roots in a NGO for local heritage protection, was designated as the local DMO upon the competition of a public-private partnership (PPP) between the city council and local stakeholders. Beyond tourist promotion, the new entity was charged with the renovation of Ozu’s endangered built heritage. As a result, by the end of 2024, 26 houses will have been renovated and 32 rooms will be offered to visitors. A city-wide “scattered” hotel, co-working spaces, a bookshop or public spaces are welcoming residents and visitors alike.
大洲の歴史地区は、過去数十年の間に人口が確実に減少し、多くの物件が放棄されるに至った。大洲には多くの資産があるにもかかわらず、多くの観光客が訪れることはなかった。400年以上にわたって住み継がれてきた大洲の姿は、物理的な消滅の危機に瀕していた。そこで、中心市街地を再生するための主要な手段として、「観光」が指定された。観光は中心市街地再生の主要な手段と位置づけられ、地域遺産保護のためのNGOをルーツとするキタ・マネジメント・グループが、市議会と地元関係者による官民連携(PPP)のコンペで、地域DMOに指定された。観光振興だけでなく、大洲の危機に瀕している建築遺産のリノベーションを担うことになった。その結果、2024年末までに26軒の家屋が改修され、32の客室が観光客に提供されることになる。街中に「散在」するホテル、コワーキングスペース、書店や公共スペースが、住民や観光客を迎えている。
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